日産自動車は、災害などで停電した際、電気自動車のバッテリーから家庭向けにおよそ2日分の電力を供給するシステムを開発し、来年春までの実用化を目指す。日産自動車が開発したのは、電気自動車のバッテリーと住宅の分電盤をケーブルで結んで家庭向けに電力を供給するシステム。バッテリーをフルに充電すると、一般的な家庭で使うおよそ2日分の電力を賄え、災害などで停電したときでもテレビやエアコンなどを使うことができるという。
日産、リーフから住宅に6kWの電力を供給するシステムを開発(Tech on)
日産自動車、EV「リーフ」の駆動用電池から一般住宅への電力供給システム公開(ECO Japan)