日産自動車が電気自動車(EV)「リーフ」から家庭に電力を供給するV2H(Vehicle to Home)を実現するシステムを「Smart City Week(SCW)2011」(2011年10月24~28日、パシフィコ横浜)で展示した。リーフからの電力を電力制御装置(PCS:power control system)で直流から交流に変換して、配電盤に接続する。PCSは他社生産。量産効果が出れば、価格が安くなり、V2Hシステムの普及につながる。
【SCW】日産自動車がV2Hのデモを展示、通常の分電盤に連携して2日分の電力供給(Tech on)