【新技術・インフラ】協和電線、非接触充電システム用ケーブルを開発

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古河電工グループの協和電線は、電気自動車(EV)向けで非接触充電システムに使用する、埋設型高周波電流供給ケーブル「KANZACC~EMIC-One」を開発した(特許出願済)。非接触充電システムとは、ケーブルやコネクタなど物理的な接触なしで、電気自動車(EV)に電力を供給するシステム。ショッピングセンター駐車場や、交差点などに送電ユニットを埋め込み、停車するだけで充電が可能となる。同製品は、非接触充電システムの電源盤から地表側の一次コイルに高周波大電流を供給するケーブルで、効率よく供給するために導体には多芯絶縁線を使用して、表皮効果による交流抵抗の増加を抑制している。また、ケーブルは地中埋設されるため、ケーブル外周全体を波付金属管で覆うというコルゲート加工を施し、ケーブル全体を保護している。敷設時の作業性向上のために、コネクタ付け端末加工も施しながら、ケーブルを定尺化してセット販売を行なう予定としている。

協和電線、電気自動車向け非接触充電システム用ケーブル「KANZACC~EMIC-One」を開発(プレスリリース)

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