電気自動車(EV)の電池を使った「静かな」屋台を、ゲーム大手バンダイナムコゲームスが開発した。祭りやイベントの屋台でよく使われるガソリン燃料の発電機と違い、音や振動もない。来年度にも発売したい考えだ。日産自動車のEV「リーフ」用の電池が入った台車の上に、屋台を構えることができる。一般家庭が使う2日分の電気を蓄えられるため、簡易店舗なら容量は十分。専用設備があれば、一般家庭でも充電できる。イベントのほか、災害時の非常用電源にもなる。開発担当者は「自治体と屋台の持ち主が災害時の利用協定を結ぶという方法もある」と提案する。
【新技術】バンダイナムコゲームス、EVの電池使った「屋台」
カテゴリー: メディア・ウオッチング
– 2011年10月9日