本連載ではこれまで、EV(電気自動車)やPHEV(プラグインハイブリッド車)の普及のためには持続的な購入支援施策が必要であること、とりわけ普及初期には充電インフラの整備を先行して実施する必要があること、「スマート充電」によりEV、PHEVは電力需給の課題であるアンバランスの改善に貢献できる可能性があることなど、先進事例を交えながら4回にわたって述べてきた。今回は本連載の総括として、多数のEVが電力系統に連系される将来に向けて、今から我々が取り組まなければならないことを提言したい。
第5回 電気自動車/プラグインハイブリッド車がつながる電力系統の未来(日経テクノロジー)
【提言】EV、PHEVを考えることは、充電プラグの先につながる電力系統の未来
カテゴリー: メディア・ウオッチング
– 2014年11月26日