さいたま市は１２日、ホンダが市の「超小型モビリティ導入促進事業」向けに開発した「エム・シー・ベータ」を公開した。１４、１５の両日、北区の住宅展示場「大宮北ハウジングステージ」で開く市民向け試乗会や公用車で利用し、認知度を向上する。また、２０１４―１５年度にＪＲ大宮駅周辺のシェアリングシステムを構築する計画。エム・シー・ベータは２人乗りで、全長約２・５メートル。最小回転半径３・３メートルと取り回しの良さが特徴。最高速度は時速７０キロメートル程度。リチウムイオンバッテリーを搭載しており、８０キロメートル以上で連続走行できる。
さいたま市、超小型モビリティ公開（日刊工業新聞）
