【新技術】米フィスカー、レンジエクステンダーEV「Atlantic」を初公開

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米EVベンチャーのFisker Automotive社は、ニューヨークモーターショー(一般公開日:2012年4月6日~15日)の開催に合わせて、4月3日ニューヨーク市内の特設会場で、2014年の発売を目指す4ドアのレンジエクステンダー付きEV(電気自動車)「Atlantic」を初公開した。価格、発売時期は未定ながら、競合車としてドイツAudi社「A5」や同BMW社「3シリーズ」を想定している。 同車は、2011年12月から納車を始めた4ドア車「Karma」を一回り小さくしたような外観を持つ。屋根は「蜘蛛の巣」をイメージしたガラスルーフとした。プラットフォームはKarmaと共通ではなく、現在開発中のセダン「Nina」がベースとなる。発電機として使用する4気筒ガソリンエンジンについて同社Executive ChairmanのHenrick Fisker氏は「BMW社と交渉中だ。詳しくは企業機密であり公表できない」と語った。搭載する電池の種類についても未公表だった。Karmaでは、エンジンが米GM社製の排気量2.0L直列4気筒ターボエンジンで、Liイオン2次電池は米A123 Systems社製である。

Fisker社、2014年発売のレンジエクステンダー付きEV「Atlantic」を公開(Tech-on)

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