ダイムラー社は、フランクフルトモーターショーにおいて、プラグインハイブリッドのコンセプト車「B-Class E-Cell Plus」を初披露した。2014年の市販化に向けて検討を進めている(同社の説明員)という。B-Class E-Cell Plusは、同じく今回のフランクフルトモーターショーで初公開された新型「Bクラス」に、Liイオン2次電池や“レンジエクステンダー”と呼ぶ補助エンジンなどを取り付けたもの。100kmまではLiイオン2次電池に蓄えた電力でEV走行できるが、さらに長距離を移動する場合はエンジンが始動し、取り付けられた発電機で発電しながら走る。これによって最大600kmの航続距離を得られる。
【フランクフルトショー】Daimler社の“レンジエクステンダーEV”、「B-Class E-Cell Plus」を初披露(Tech on)