東海ゴム工業はハイブリッド車（ＨＶ）や電気自動車（ＥＶ）用モーター向けに、吸音と放熱の機能を兼ね備えた発泡ウレタン材を開発した。吸音効果はあるが熱は伝えない一般的なウレタンに熱伝導性材を添加し、放熱性を持たせた。現在のＨＶやＥＶのモーターには吸音材や放熱材は使われていない。今後、モーターの高出力化が進めば音と温度上昇を抑えるニーズが出るとみて、モーターカバーとして車メーカーに提案。早ければ２０１３年の実用化を目指す。
東海ゴム、ＨＶ・ＥＶ用モーター向け放熱性吸音材を開発（日刊工業新聞）
【新技術】東海ゴム、ＨＶ・ＥＶ用モーターの吸音放熱ウレタン材を開発
– 2012年2月28日カテゴリー: メディア・ウオッチング
