【新技術】日産、ジスプロシウムを従来より40%削減したEV用モーター開発

このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - 【新技術】日産、ジスプロシウムを従来より40%削減したEV用モーター開発
Share on Facebook
Post to Google Buzz
Bookmark this on Yahoo Bookmark
Bookmark this on Livedoor Clip
Share on FriendFeed

日産自動車は20日、レアアースの一つであるジスプロシウム(元素記号:Dy)を従来より40%削減した電気自動車(EV)用モーターを同日にマイナーチェンジし全国一斉発売した「日産リーフ」に搭載すると発表した。EVなどの電動車両用モーターには、その小型化および高性能化に必要な高い磁力を発揮できるNd-Fe-B磁石(ネオジム磁石)を使用しており、ジスプロシウムはネオジム磁石の耐熱性を高めるために添加されている。これまでは、ネオジム磁石全体にジスプロシウムが均一に分布されるよう添加していました。今回、レアアースマグネットのサプライヤーとの共同開発のもと、粒界拡散技術を採用し、従来と同等の耐熱性を確保しながらジスプロシウムの使用量を40%削減することが可能となった。

日産自、ジスプロシウムを従来より40%削減したEV用モーターを開発(プレスリリース)

 

人気ブログランキングへ ブログランキング

こちらの記事もどうぞ!

タグ: