【新事業】TAMARU、自社製コンバートEVのモニター実証実験

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自動車販売・修理のTAMARUは、同社が県内で初めて開発・販売を開始したコンバートEV(改造電気自動車)の普及や技術向上を目指し、3月に山口商工会議所と連携して実証実験を開始。モニター企業1社を29日(水)まで募集している。コンバートEVとは、ガソリンエンジンをモーターに換え、電気自動車に改造したもの。同社は昨年1月に県内1号車を開発し、先月この実証実験用の電気自動車を完成させた。貸与車両はスズキ・エブリィバン(オートマチック仕様)。家庭用のコンセントで7時間充電すれば約50キロ走行できる。対象はクリーニング店や米穀店など1日の走行距離が40キロ未満の配送業者。3月上旬から6月末までの約4カ月間で、使い勝手などの改善点を探るほか、業務における経済効果や消費者の反応などを検証する。「排出ガスの削減はもちろん、既存の自動車をリユース・リサイクルして造るため、循環型社会の実現にも貢献できる。

県内唯一、改造電気自動車メーカーTAMARU 配送業者のモニター募集(サンデー山口)

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