トヨタ自動車は26日、新型のハイブリッド車(HV)「アクア」を全国で発売した。大ヒットとなったHV「プリウス」よりも燃費を向上させ、プリウスに続く主力車種に位置付けた。販売台数は月間1万2千台を見込んでいる。車体はプリウスより一回り小さい全長約4メートルで、最低価格は169万円。実際の走行に近い新基準で1リットル当たり35・4キロと、HVとして世界一を達成。ハイブリッドシステムの軽量化などで燃費性能を高めた。グループの関東自動車工業の岩手工場(岩手県金ケ崎町)で生産する。アクアは装備の違いにより「L」、「S」、「G」の3グレードを設定。搭載するエンジン、ハイブリッドシステムは全て同じ。
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