カルロス・ゴーン・ルノー日産会長が1万ドル以下の小型低価格車競争に本格的に参入すると宣言した。1日の東京モーターショーで行われたインタビューでだ。ゴーン会長は「新車の需要が増えているところは欧米などの先進市場ではなく、中国・インド・ブラジルなどのの新興国。ここで1000万ウォン(約70万円)以下の低価格車市場が最も大きく成長する」と強調した。「電気自動車は普及に向けて価格を抑え、毎日使う車(Everyday car)として開発しなければならない。日産の電気自動車リーフは昨年12月の発表後、世界で2万台以上売れた。最短期間に最もよく売れた電気自動車だ。リーフの顧客は57万キロを走行し、300リットルの化石燃料を節約した。これは二酸化炭素が7300トン少なくなったという意味だ。来年リーフが米国で生産されれば普及はさらに速まるだろう」
【提言】ゴーンルノー日産会長、「EVは価格を抑え、Everyday carとして開発しなければならない」
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– 2011年12月6日