【新技術】日産、可動高床式のスマートハウスは「L2H」

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特に賑わっていたのが日産自動車のブースだ。ここでは、電気自動車を駆動用リチウムイオンバッテリーを蓄電池として使用する未来型スマートハウス「NSH-2012」が展示されていた。これは、太陽光発電と燃料電池のダブル発電機能を搭載した住宅。電気自動車「リーフ」の駆動用リチウムイオンバッテリーを住宅の電力源とするシステム「LEAF to Home」と組み合わせて使用することで、天候や災害に左右されず、安定して自家発電できるという。なお、リーフの蓄電能力は24kWhで、一般家庭の約2日分の日常使用電力を賄えるとしている。住宅の外観は、近未来的な多面体で、1階部分はリーフを駐車できるスペースになっている。同社では、日本古来の“高床式住居”のデザインを採用したとしている。なお、住居にも可動式のタイヤが付いており、いざとなったら車と共に移動できるようなイメージで設計されているという。

【CEATEC JAPAN 2011】日産、電気自動車を蓄電池として使用するスマートハウスなど(家電ウオッチ)

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