日産自動車と、リチウムイオン二次電池の再利用事業を検討しているフォーアールエナジーは7月11日、太陽光発電と電気自動車『リーフ』用リチウムイオンバッテリーとを組み合わせた電気自動車用充電システムを開発、日産自動車のグローバル本社で実証実験を開始した。今回開発したシステムは、日産のグローバル本社に設置した太陽電池で発電した電力を本社内に設置したリーフ4台分のリチウムイオンバッテリーを使用した蓄電装置に蓄電し、電気自動車の充電に利用するもの。電力は、本社内にある急速充電器3基、普通充電ソケット14個を通して電気自動車の充電を行うことができる。リーフ換算で年間約1800台分をクリーンエネルギーで充電できる。
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