【施策・インフラ】2015年に向け、燃料電池、水素インフラ本格稼働

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2015年に水素充填所を約100カ所設置すると13社が共同発表した。4大都市圏での水素インフラ整備を官民挙げて推進する。電気自動車(EV)の発売やスマートグリッド(次世代電力網)の実証事業など、次世代エネルギーインフラとして電化が脚光を浴びるなか、それに並ぶ、未来の2次エネルギーシステムとして、水素を推進する動きが活発化してきた。政府は2010年12月に水素インフラに関する規制緩和の工程表を関係省庁間で共同して作成。水素供給・利用技術研究組合(HySUT:ハイサット)は、12月16日には羽田空港と都心を結ぶ燃料電池バスの運行を開始した。さらに2011年1月15日にハイサットは「北九州水素タウン」を開所した。新日本製鉄で製造した水素を、北九州水素ステーションを介し、周辺の7施設に設置した燃料電池コージェネレーション(熱電併給)システムに供給する。

水素利用プロジェクトが続々 燃料電池車は2015年量産へ(ECO JAPAN)

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