大阪府は6日、電気自動車(EV)の充電インフラ整備を推進するため、充電器メーカーやシステム会社12社が推進するプロジェクトに、EV急速充電器の規格標準化・普及を目指すCHAdeMO(チャデモ)協議会が参画したと発表した。実証実験を通じて、大阪府での充電インフラ整備を拡大すると同時に、大阪・関西発の技術仕様の全国展開、標準化をめざす。大阪府では、電気自動車(EV)を核とした産業振興プロジェクト「大阪EVアクションプログラム」を策定、通信技術を用い複数の充電器を一元的に管理する「おおさか充電インフラネットワーク」を構築し、神戸市や京都市内も含めたEV充電サービスの展開などをおこなっている。
大阪府の充電インフラ整備プロジェクトにCHAdeMOが参画(レスポンス自動車ニュース)