博報堂は、全国の20?60代男女400名を対象に「スマートグリッドに関する生活者調査」を実施した。今回の調査結果では「スマートグリッド」についての認知は36.7%となり、まだ半数以上の人が「知らない」状態であることがわかった。しかし「スマートグリッド」についての説明をした上で生活者に質問をしてみると、8割近くの77.3%が「魅力的」と答えた。一方で、「投資をしてでもスマートグリッドを実現すべきかどうか」については、全体では「賛成」は約半数の51.1%だったが、「スマートグリッド」への理解や認知が高いほど、「投資に賛成」という人が増え、「スマートグリッド」についての認知・理解向上が今後、生活者の賛同を得るために重要であることがわかった。
博報堂、スマートグリッドに関する生活者調査結果を発表(プレスリリース)