2014年に入り、欧米IT系ビックネームの自動車産業参入の動きが加速している。アップル「CarPlay」やグーグルが主導する「OAA(Open Automotive Alliance)」、そしてマイクロソフトの「Windows in the car」等、スマートフォンと車載器の連携強化や車載OS(オペレーティングシステム)への介入による、「テレマティクス」領域での具体的な計画と商品の登場が相次いでいる。また、アウディやダイムラー等の自動運転技術のロードマップ公開、EVではBMW「i3」の無店舗販売のトライアル、さらに日系自動車メーカー各社が参加するエンジンの基礎開発コンソーシアム「AICE(自動車用内燃機関・技術研究組合)」やEV等の電動向け充電インフラで共同歩調をとる新会社「日本充電サービス」発足等、次世代車に関係する新しい動きも数多い。
ついに「グーグルカー」自動運転車プロトタイプ登場!!――トヨタ・日産・ホンダ等日系メーカーが自動運転とEV技術で「グーグル」に大負けするこれだけの理由【前編】(ダイヤモンドオンライン)
【提言】クルマは「売り切りビジネス」から、「インテグレーションビジネス」への転換が議論される
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– 2014年6月3日