新興メーカーが世界最大級の工場投資──。新興EV(電気自動車)メーカーの米テスラ・モーターズの大規模投資が、関係者にインパクトを与えている。約5000億円を投じ、世界最大級の電池工場を建設する計画を明らかにした。これは電池関連メーカーにとって渡りに船だ。それはこの数年、電気自動車市場は予想を裏切ってきたからだ。最も期待されていたのがEV「リーフ」を販売する日産自動車だ。資本提携先の仏ルノーと共同で2016年度までにEV累計販売150万台の目標を掲げていたが、今年1月時点で約10万台と目標達成への道のりは、はるかに遠く、黄信号が灯っている。
日産のEV発売中止とテスラの巨額投資に揺れる電池メーカー~見え始めた復活の狼煙、環境規制も追い風に(日経ビジネス・日経トレンディネット)
【提言】テスラの巨額投資に揺れる電池メーカー
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– 2014年4月10日