2014年1月7日午前10時、世界最大規模のエレクトロニクス展示会「CES2014」(International Consumer Electronics Show 2014、於米ネバダ州ラスベガス)で、ドイツの自動車メーカー・アウディの記者会見にメディアが殺到した。ネタは、「OAA(オープン・オートモーティブ・アライアンス)」だ――。グーグルが米サニーベールで、アウディが独インゴルシュタットで、ホンダが東京で、ヒュンダイがソウルで、そして半導体大手のnVIDIAが米サンタクララで2014年1月6日、携帯電話OSの「アンドロイト」を使った車載器に関するプレスリリースを同時に流した。これが「OAA」だ。
グーグルがアンドロイドで車載器事業に本格参入! 「マツダコネクト」は独自SDK発表で注目集中! 次世代型テレマティクス・戦国時代を読み解く(ダイヤモンドオンライン)