自動車メーカー各社は主力小型車の軽量化を加速する。ホンダは次期「フィット」で現行モデル比8―10%減を、マツダは次期「デミオ」で同7―8%減をそれぞれ目指す。両社とも小型車の車両重量を、軽自動車に迫る900?台前半に引き下げることで、燃費を改善し、二酸化炭素(CO2)排出量を低減する。ただ、小型車は価格競争が激しく、高価な軽量材料は使いにくい。各社ともプラットフォーム(車台)を含めた車体構造の見直しや、部品点数の削減などを中心に軽量化を急ぐという。
【新技術】メーカー各社、小型車の軽量化目指す。軽自動車に迫る900kg台前半に
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– 2010年10月26日