韓国GMは27日、軽自動車サイズの電気自動車「スパークEV」を韓国国内で初公開した。10月から市販が始まるスパークEVの正式な販売価格は3990万ウォン(現在のレートで約346万円、以下同じ)だが、環境部(省に相当)からの1500万ウォン(約130万円)の補助金と地方自治体からの支援を受けると、実際の購入価格は1690万ウォン(約147万円)にまで下がる見通しだ。ちなみに地方自治体の補助金は、済州道の場合で800万ウォン(約67万円)。起亜自動車も先月、軽自動車サイズの電気自動車「レイEV」の販売を開始し、ルノーサムスンも10月にSM3の電気自動車「SM3 ZE」の市販を始める。韓国国内でも電気自動車時代が本格的に到来するか、にわかに注目が集まっている。