韓国政府は、個人で電気自動車を購入する際にも補助金を支給する方針を定め、早ければ今年下半期にも具体的な規模を決定する予定だ。国土海洋部(省に相当)自動車政策課のパク・キョンチョル課長は16日、京畿道華城市の自動車性能研究所で行われた「グリーンカー技術現況と展望」と題するセミナーで冒頭の内容に言及した。政府はこれまで電気自動車について、個人で購入する際には補助金を支給しないものの、政府や公共機関が購入する際には、低速電気自動車(時速60キロ未満)の場合には1台当たり578万ウォン(約43万円)、高速電気自動車は軽自動車(4人乗り以下)で1720万ウォン(約127万円)、中型で1940万ウォン(約143万円)の補助金を支給してきた。パク課長は「補助金の規模については予算の問題が絡むので、さらなる議論が必要」と説明した。
【施策・海外】韓国政府、個人へのEV購入補助も決定か
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– 2011年6月17日