富士キメラ総研は、自動車のCO2排出削減対策、軽量化、ハイブリッド化・電動化などを背景に、重要度を増している樹脂およびエラストマー等の自動車用ケミカル材料の世界市場を調査した結果を発表した。自動車用ケミカル材料の世界市場は、2012年が1,2578万トン(前年比6.0%増)、4兆6,522億円(同4.6%増)。2016年の市場は2012年から年平均4.3%成長し、5兆5,043億円となる見通し。「サスティナブル(持続可能な)」を背景に高付加価値材料が成長する。
自動車用ケミカル材料世界市場 2016年に5兆5,043億円へ、年平均4.3%成長(環境ビジネス)