富士キメラ総研は、エレクトロニクス分野で使用されている主要高分子材料(一部低分子材料含む)の世界市場を調査した。その結果を報告書「2012年版 エレクトロニクス高分子材料の現状と将来展望」にまとめた。エレクトロニクスの構成部材において、導電性や絶縁性、放熱性など高分子材料の機能性は欠かせないものである。この調査では、半導体分野11品目、実装・基板分野8品目、FPD(フラットパネルディスプレイ)分野13品目、タッチパネル分野5品目、LED(発光ダイオード)分野5品目、エネルギー・電池関連分野15品目の計57品目の高分子材料について、市場の現状を分析し今後を予測した。
富士キメラ総研、エレクトロニクス分野の高分子材料世界市場の調査結果を発表(プレスリリース)