【新技術】SIM-Drive3号車、一充電324 kmを実現

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ベンチャー企業の「SIM-Drive」が、開発した電気自動車の3号車を公開した。27日に発表された2人乗りの電気自動車「SIM-CEL」は、車輪それぞれにモーターを備えた「インホイールモーター」などが特徴で、1回充電すれば、324km(JC08モード)走行できるという。最高速度は時速180km、発車して4.2秒で時速100kmまで加速し、ガソリン車の燃費にあたる「電費」は、市販されている電気自動車より2割高い、1kmあたり91.2Wh(JC08モード)を達成したとしている。慶應義塾大学発のベンチャー企業「SIM-Drive」は、設計図を公開して参加企業を募る、「オープンソース」型の電気自動車開発を進めていて、今回は26の機関が参加し、5億2,000万円を投じた。

「SIM-Drive」、電気自動車の3号車公開 1回の充電で324km走行(FNN)

シムドライブの第3号EV「SIM-CEL」、「突き抜ける加速感」で自動車の魅力を追求(MONOist)

 

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