電気自動車(EV)ベンチャーのシムドライブは29日、先行開発車第1号が完成したと発表した。4輪それぞれにモーターを搭載する「インホイールモーター」を採用し、走行可能距離は1回の充電で333kmを可能とした。シムドライブは、インホイールモーター、コンポーネントビルトイン式フレームなどの技術を用いたEVの量産化をめざし先行開発車の試作をおこなっている。今回発表された先行開発車第1号は2013年頃の量産をめざし、2010年1月19日から2011年3月31日までの期間を設け、34機関の参加のもと開発がおこなわれた。
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