【話題】世界最速のEVに生まれ変わった「SLS AMG」を公開

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メルセデス・ベンツは9月27日に開幕したパリ・モーターショーにおいて、来年市販予定の「SLS AMG クーペ・エレクトリック・ドライブ」を発表した。「AMG史上最もパワフルなモデルであり、世界最速の量産市販電気自動車」になるそうだ。派手なクローム調ブルーに塗られてはいるけれど、ガルウイング・ドアを持つロング・ノーズのクーペは紛れもなく、2009年にメルセデス・ベンツが発表した「SLS AMG」。同社のモータースポーツ&高性能モデル担当子会社であるAMGによって開発されたフロント・エンジンのスーパー・スポーツだ。1950年代の伝説的スポーツカー「メルセデス・ベンツ 300SL」を最新技術で現代に甦らせたという触れ込みで、日本では2010年に2,430万円という価格で発売されている。今回パリで発表されたSLS AMG クーペ・エレクトリック・ドライブは、そのフロントに搭載されていたV型8気筒エンジンに替わって、4個の永久磁石同期モーターとリチウムイオン・バッテリーを組み込み、名前の通り電気自動車として生まれ変わったSLS AMG。環境意識と先進技術をただ “見せる” ためだけに造られたコンセプト・カーではない。もうすぐ2013年には、このまま市販モデルとして発売されるのだ。

メルセデス・ベンツ、”世界最速の量産市販電気自動車” に生まれ変わった「SLS AMG」を公開!(auto blog)

 

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