メルセデスが巨額の費用をかけて開発を進めてきた「SLS AMG エレクトリックドライヴ」が完成した。世界初の量産型EVスーパーカーの開発をめぐる争いに決着がついた。軍配が上がったのはメルセデス・ベンツだ。同じEVスーパーカーでは、アウディ「R8 e-tron」のような自動車の開発・量産化が採算の問題で中止されるなか、メルセデスは巨額の費用をかけて「SLS AMG エレクトリックドライヴ」の開発を進めてきた。完成したこのスーパーカーは、見た目こそガソリン仕様のSLS AMGと区別がつかないものの、そのボディには最先端の技術が詰め込まれている。
巨額費用投資! メルセデス・ベンツから世界初の量産型EV完成(WIRED)