究極の環境対応車として、各自動車メーカーが研究開発を続けている燃料電池車(FC)。トヨタ自動車の次世代燃料電池車が、近い将来、市販される見通しとなった。これは8月8日、米国ミシガン州で開催された自動車関連のセミナーにおいて、トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売のジム・レンツ社長兼CEOが明らかにしたもの。レンツ社長は「2015年に、燃料電池車を市場に投入する」と宣言したのだ。ただしレンツ社長は、この燃料電池車の詳細については明かしていない。唯一、公表したのが、「セダン」ということ。現行のトヨタの燃料電池車は、SUVの旧『クルーガー』がベース。しかし、次世代燃料電池車は、ホンダの『FCXクラリティ』のようなセダンボディに生まれ変わることになる。
トヨタ、次世代燃料電池車を2015年に市販(レスポンス自動車ニュース)