ガソリン価格の下落などで、米国でEV(電気自動車)の存在感が薄れつつある。日本でも、再生可能エネルギーの振興策がEV普及の妨げとなりかねない事態に。2012年は「EV元年」と期待されたが、乗り越えるハードルはなお多い。「走りは静かで快適。環境保護に役立っている満足感も持てる。でも、一気に普及とはいかないのかな…」米カリフォルニア州シリコンバレー在住のトム・スペクター氏(仮名)が、日産自動車のEV(電気自動車)「リーフ」を購入して1年。街中では充電スタンドが増え、車検に出したところオイル交換などが不要で、維持費の安さを実感した。それでも、EV普及にはまだ課題が多いと指摘する。
【提言】日米で逆風!? EV普及への課題と問題点
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– 2012年7月18日