明電舎は、ハイブリッド車(HEV)や電気自動車(EV)向けに、同社従来品より大幅に小型化したモーターおよびインバータを開発した。横浜で開催中の「人とクルマのテクノロジー」に一部を出展した。例えば、出力50k~60kWの小型車用の場合、インバータの大きさは4.6L。「モーターとインバータとのトータルでの大きさは従来品の2/3程度。インバータだけなら半分程度」(同社説明員)にまで小型化した。質量も2割以上軽量化しているという。
【人とくるま展】明電舎、大きさ2/3に小型化したモーター・インバータを開発(Tech-on)