和歌山県内の電気自動車(EV)の充電施設33カ所が一目でわかる地図「電気自動車充電マップ」を県が作成し、県のホームページで公開を始めた。県は電気自動車の購入や充電器の設置に対する補助事業も進めており、県環境生活総務課の山田成紀課長は「温暖化を防ぐためにも、電気自動車の普及に力を入れたい」と話す。マップは4月末から公開。県内の市町や自動車販売店など民間企業が設置する充電器の場所を表示し、より短時間で充電できる急速充電器も区別している。地図をクリックすれば、出発地、目的地を設定でき、ルート、距離、時間などを調べることもできる。充電器を利用できる時間帯や曜日、料金の一覧も掲載している。同課の担当者は「電気自動車の弱点は走行距離の短さ。充電器の場所がわかれば、県内どこでも安心して行ける」とマップの狙い説明する。
【施策】和歌山県、EV充電施設マップを作成
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– 2012年5月17日