「環境対応」というミッションを背負い、変革の真っ只中にある自動車。市民権を得たハイブリッド車(HV)に続き、プラグインハイブリッド車(PHV)や電気自動車(EV)といった電動車両が登場しているほか、ガソリン車でも30km/l以上という超低燃費化が進む。そのようなトレンドを受け、車載半導体・ディスプレーにも変革が訪れている。シリコンからSiCへのシフトが進む方向にあるが、加えて欧州発の「電源電圧48V化」への対応も始まっている。ディスプレーでは、タッチパネル採用など多様化が進む傾向が見てとれる。
車載半導体・ディスプレー、環境対応でトレンド変革(半導体産業新聞)