博報堂スマートグリッドビジネス推進室では、昨年11月の第1回調査に引き続き、2011年8月に全国の20~60代男女1000名を対象に第2回「スマートグリッドに関する生活者調査」を実施した。今回の調査では、「スマートグリッド」についての認知は51.0%となり、昨年の36.4%に比べ14.6%増え、過半数の人が「聞いたことがある」という状況となった。また、「スマートグリッド」から連想するものは、昨年は「エコ」「省エネ」などの漠然としたイメージが上位だったのに対し、今回は「電気の効率的使用/有効利用」などはっきりとしたエネルギーコントロール技術であるととらえている人が多くなった。また、今後導入してみたいエネルギー関連サービスについては、「太陽光パネル」「家庭用蓄電池」「売電システム」となり、エネルギーを自分で作ってコントロールすることに魅力を感じる人が多いと考えられます。
博報堂、「スマートグリッドに関する生活者調査」結果を発表(プレスリリース)