長岡市の山田自動車は4月20~21日に新潟県で行う群馬・埼玉・新潟EV・PHVサミットに参加し、朱鷺メッセ会場内ブースへコンバートEV出展する。排出ガスゼロやひいては未来の子供たちに綺麗な地球に住んでほしい、そんな思いからコンバートEVを製作。同社は中越地震の震源地だった場所に位置しており、災害時などの非常用電源にも利用できるコンバートEVの必要性を訴える。自作のコンバートEVは、2011年9月に63㎞走行を記録。今回出展する改造EVは非常用電源として深夜電力で充電を行い、夜の電気は電気自動車のバッテリーを使って電灯をつけるテストの実証実験を行い、ランプ類はLEDに交換することでバッテリーの負担も少なくしている。今後はスマートグリッドに近い利用方法、ソーラーパネルでの発電を電気自動車に自給自足で充電させることを目指す。
長岡市山田自動車、次世代自動車が創る未来・EV・PHVサミットへコンバートEVを出展(プレスリリース)