【施策・新技術】飯田市、スイフト・レンジエクステンダーEVを実証実験

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将来、市販予定の電気自動車の実験車を飯田市がスズキから借り受け、2月から公用車として使い始めた。飯田市としてはエコカーの普及啓発が期待でき、スズキ側にも坂道が多い市街地での走行データが取得できるメリットがあるという。9月末まで約7カ月間借りる予定。借り受けたのは、発電機付き電気自動車の「スイフト レンジ・エクステンダー」。エンジンも搭載しているが、充電が十分な時はバッテリーの電気で走り、ガソリンエンジンは稼働しない。バッテリーの残量が少なくなった時はエンジンで発電した電気で走る。フル充電には100ボルトで1時間半、200ボルトで1時間かかる。浜松市など産学官機関が10年に発足させた「はままつ次世代環境車社会実験協議会」に、県境を越えた三遠南信地方交流の縁で飯田市が昨年11月に加わったのがきっかけ。飯田市側は期間中「どこを走ったか」「エアコンを使ったか」など走行条件や、運転者のアンケートの回答などをスズキに提供する。

電気自動車:飯田市が使用 スズキに走行データを還元(毎日jp)

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