北京市房山区でこのほど、長安汽車が開発した電気自動車「E30」100台の引渡し式が行われた。これらの電気自動車は同区でタクシーとして使用され、モデル運行を行う。人民日報海外版が1日付で報じた。「E30」は中国が自主開発した電気自動車で、現在の電気自動車開発でよくある「技術の移植」はなく、完成車から駆動システムに至るまで全て新たに開発された。電気自動車の重量増加に対応するため、シャシーには高強度鋼板を採用しており、最高時速は125キロ、航続距離は160キロ。一般家庭の電源で充電でき、急速充電ならわずか30分で充電できる。
【施策・海外】北京市、EVタクシー100台をモデル運行
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– 2012年3月1日