住友林業は、定置型の家庭用蓄電池システムを標準搭載した木造のスマートハウス(次世代型住宅)「Smart Solabo(スマートソラボ)」を2月3日に発売した。太陽光発電システム、ホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS)と組み合わせ、木の家が持つ省エネ機能を生かしながら、CO2排出と電力消費を抑え、環境負荷を低減した暮らしを提案する。スマートソラボは、日産自動車の電気自動車(EV)「リーフ」に使用されているリチウムイオン電池を蓄電池に採用した。容量は住宅用として最大級の12kWhとなる。平均的な家庭が1日に使う電力量は8~10kWhで、200Wの冷蔵庫、150Wの液晶テレビ、100Wの照明が約24時間継続して使用可能。低料金の深夜電力で蓄えて日中に使うことでピークカットに貢献すると同時に、経済性が向上する。
住友林業、家庭用蓄電池システムを標準搭載した木造のスマートハウスを発売(ECO Japan)
スマートハウスが本格化の兆し まずは節電の提案で商品を拡販(朝日com)