ミサワホームは、太陽光発電システムや蓄電池、ホーム・エネルギー・マネジメント・システム(HEMS)などの先進の環境設備を搭載したスマートハウス仕様『M-スマート・モデル』を、木質系、鉄骨系の戸建の工業化住宅全商品に設定し、1月7日から発売すると発表した。今回、スマートハウス仕様として展開するM-スマート・モデルは、優れた基本性能をベースに、カスケードソーラーシステムや太陽光発電システムなどによる「創エネ」、容量2.5kWhリチウムイオン電池による「蓄エネ」、涼風制御システムと微気候デザインで空調機器に頼り過ぎない「省エネ」と、HEMSでこれらのエネルギー利用の最適化を図る「調エネ」を装備する。また「将来対応」としてプラグインハイブリッドカーや電気自動車から住宅へのエネルギー供給(V2H)に対応する先行配管・配線、住宅設備・家電製品類を操作・制御するための通信ケーブルの設置などもトータルに提案している。
ミサワホーム、スマートハウスを発売…EVから住宅への電力供給も想定(レスポンス自動車ニュース)