独経済誌ウィルトシャフツウォッヘ(電子版)は10日、独高級車メーカーBMWが、米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)と近く燃料電池分野で提携すると報じた。来年1月半ばの北米国際自動車ショーの後に正式発表がある見通しという。BMWは今月、トヨタと次世代型リチウムイオン蓄電池の共同研究に取り組むと発表するなど、環境分野での提携を加速させている。報道によると、BMWはGMから燃料電池の技術供与を受ける一方で、その研究開発費を一部負担する。将来的には、部品共通化も視野に入れているという。GMはコメントを避けたが、BMWは交渉が進んでいることを認めた。
【企業・新技術】BMW、GMと近く燃料電池分野で提携
カテゴリー: メディア・ウオッチング
– 2011年12月11日