【施策】自動車重量税軽減、取得税は維持を閣議決定

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野田内閣は10日未明、臨時閣議を開き、2012年度税制改正大綱を決定した。焦点になっていた自動車重量税は、本来の税額に上乗せしている3千億円のうち半分の1500億円を減税する。来春で期限が切れるエコカー減税は車種を絞ったうえで3年間延ばす。自動車取得税は現行のまま維持する。民主党税制調査会は、自動車重量税と取得税の廃止を求めていたが、財務省と総務省は税収減になるとして反対し、廃止は見送られた。ただ、重量税については、燃費に応じて減税率が高くなり、燃費が極めていい場合は税金が半分になる。取得税は将来の消費増税にあわせて廃止を検討する。

税制改正大綱を閣議決定 自動車重量税を軽減(朝日com)

税制改正大綱 場当たり的な対応繰り返すな(読売オンライン)

枝野幸男経産相、車体課税「一定の措置がとられることは不可欠」(日本経済新聞)

安住淳財務相、自動車取得税と自動車重量税の見直し「来年度は困難」(日本経済新聞)

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