富士重工業は、ハイブリッド車(HEV)のコンセプト車「SUBARU ADVANCED TOURER CONCEPT」を「第42回東京モーターショー2011」に出展した。ターボチャージャを搭載した排気量1.6Lで4気筒の直噴式水平対向エンジンに、モーター1個と無段変速機(CVT)を組み合わせた。エンジンとモーターの間にクラッチを置く。排気量2.0~2.5Lのガソリンエンジンを搭載した車両と比べて、「燃費を約50%高める」(富士重工業)ことを狙う。
【東京モーターショー】富士重、ダウンサイジングしたターボエンジンにモーター1個を組み合わせたHEVのコンセプト車を出展(Tech on)