独アウディは、来年末までにスポーツカー「R8」ベースの電気自動車(EV)を発売する。これに続き、2014年には、家庭用電源でも充電できるプラグインハイブリッド車(PHV)の量産モデルも、全世界で市販する。アウディは次世代環境対応車を「e-tron(イートロン)」として、ブランド化し、本格的に事業化に乗り出す。17日に開催した試作EVの日本試乗会で、商品戦略担当者が事業化計画を明らかにした。日本での予定は決まっていない。アウディが初めて販売するEVとなる「R8イートロン」は、台数限定となる。2人乗りで、4輪それぞれをモーターで駆動する方式で、加速性能を重視している。ベース車両のR8が日本では約1650万円からの設定となっていることから、日本で販売する場合は、2000万円近い水準になるとみられる。
独アウディ、来年中にEVスポーツカー発売 2014年には量産型PHVも(msn産経ニュース)