独BMWと仏PSAプジョー・シトロエンは25日、電気自動車(EV)技術関連の合弁会社、BMWプジョー・シトロエン・エレクトリフィケーションが操業を開始したと発表した。 BMWとPSAは新会社に総額1億ユーロ余りを投資。EVやハイブリッド車(HV)の研究開発(R&D)を独南部のミュンヘンで行う一方、生産拠点は仏東部のミュルーズ(Mulhouse)に置く。従業員数は、ミュンヘンでは年末までに400人、ミュルーズでは本格生産開始時に250人となる予定。 新会社は、バッテリーパック、電気モーター、ジェネレーター、パワーエレクトロニクス、充電器などの部品の生産やハイブリッドシステムのソフトウエア開発を手掛ける。ミュルーズでの生産は2015年に開始され、両社の車両に部品が搭載されることになる。
【企業・海外】BMWとPSA、EV技術関連合弁会社が操業を開始
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– 2011年10月26日