岡山県は、電気自動車の購入に対する本年度の補助枠を拡大し、当初の70台分から100台分に増やした。市販車の価格が下がり、申請が急増しているため。地球温暖化対策とともに、自動車産業の下支えを図る。県内の個人や法人、リース事業者が対象。三菱自動車のアイ・ミーブ、日産自動車のリーフなど9車種を新車で購入する場合、1台当たり10万円を補助する。県地球温暖化対策室によると、今月で当初予定していた70台分を達成。7月までは一桁にとどまっていたが、従来より約130万円安いアイ・ミーブが発売され、国と県の補助を併用すれば約180万円で購入できるようになったことから、8月以降は急増しているという。
電気自動車の購入補助30件追加 県、申請急増受け(山陽新聞)