世界電気自動車協会の陳清泉主席は17日に行われた「第2回上海国際新エネ車ハイレベルフォーラム」の演説で、2020年までに世界のEV(電気自動車)の販売台数は自動車販売全体の7~12%を占め、中国の同比率は15%~20%に達するとの見通しを示した。陳主席によると、EV市場は3つの発展段階を体験する。第1段階は、政府による普及を主体とし、「クリーン都市」や一部の試験導入対象者向けに投入される。第2段階は、基準を確立すると共に、コストの低下と信頼性の向上に取り組む。そして第3段階で、消費者による消費を拡大し、16年までに普及を実現する。
世界の電気自動車販売 20年に全体の12%にも 協会予測(毎日中国経済)