【市場】2030年でも内燃機関車両は9割占める

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電気自動車の普及が期待される一方で、ガソリンエンジンなどの燃費性能が向上していることから、17年後の2030年でも、ガソリンや軽油のエンジンを搭載した車が世界の自動車販売のおよそ90%を占めるとする民間の予測がまとまった。この予測は、調査会社の「富士経済」が自動車メーカーや消費者への聞き取りなどを基にまとめたもの。今月発表された最新の予測によると、2030年1年間の世界の自動車の販売台数は去年より56%増えて、1億2400万台になるとしている。このうち、電気自動車やモーターとエンジンの両方を使うハイブリッド車の販売台数は合わせて1364万台で、全体に占める割合は合わせて11%と予測している。これは去年よりおよそ9ポイント増えているが、なお全体の1割ほどにとどまる。一方、ガソリンや軽油で走るエンジンの車は1億1036万台となり、全体の89%に上ると予測している。

17年後もガソリンエンジン車など9割(NHK)

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