東洋ゴム工業は、TGMYが製作した「TGMY EV Himiko」に同社製低燃費タイヤをベースにカスタマイズしたタイヤを提供し、その実験の成功に貢献することができた。このEV(電気自動車)は、一充電の走行距離が大阪から東京間に相当する距離(550km)を無充電で走行することをめざしたもので、株式会社TGMYが大阪産EV開発プロジェクトとして、株式会社繁原製作所や大阪府立大学EV 開発研究センターと連携して製作したもの。10月3日に国土交通省 国土技術政策総合研究所試験走路(茨城県つくば市)にて行われた走行実験では、一充電で587.3kmの走行を達成した。
東洋ゴム、一充電587.3kmの走行を実現した大阪産EV開発プロジェクトにタイヤを提供(プレスリリース)